企業・公共施設・店舗・個人宅等に飾られている作品

プライベートコレクション 花柳もしほ 邸(神奈川県横浜市)

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この絵は「アンコールは華やかに」というタイトルです。2007年の画廊宮坂での個展で購入致しました。 丁度この絵を個展で拝見した時、結婚を控えていた私には、黒で縁取られたこの絵が、ブーケを真上から見たように感じられました。 花は枯れていしまいますが、この絵はいつまでも華やかに私の心を照らしてくれます。

この絵は、「水のトンパ」というタイトルです。2002年のギャラリー青羅での個展で購入致しました。 この絵は、私の寝室に飾ってありますので、就寝前に必ず絵に対面してから眠りにつきます。 スプーンですくった水が、ある時は心を満たし、ある時は何かを生み出す力の源になってくれます。

この絵は、2001年の正方形の作品だけを展示したギャラリー青羅での個展を拝見した時に、購入した水彩画の小品です。幾何学的な構成が綺麗で、一目ぼれしました。 我が家の良いアクセントになってくれています。

「Japanese Red Light!の感想」 私は赤い色が好きです。それは赤という色に何か力強さを感じているからかも しれません。 この作品は家のダイニングから見える階段の壁に飾ってありますが、毎朝会社に行く際に見ることが出来ます。 そこに飾っていると外からの日差しが強く当たって輝いている中に作品が見えるときもあります。 この絵はどのようなときも見るたびに、何か強さを与えてくれる感じがするのです。 それは色が与える印象だけというわけではないと思います。私自身抽象画というものについて何か詳しいわけではありませんが、作品自体のシャープな印象は家の雰囲気に調和し、飾っていること自体を誇りに思わせる、そんな空気をかもし出しています。 そのような空気感も力強さの一助となっているのでしょう。 (この絵は2014年のOギャラリーでの個展で購入致しました)

「エジプトバイオレットの感想」 この絵のなんとも言えない繊細な色合いに惹かれました。 そして、飾る時になってまた改めてこの絵の魅力に気づかされました。 と言いますのは、背景の色によって絵のイメージが全く変わって見えてくるのです。 初めは白壁に飾ってみたのですが、光線の関係もあってか、 紫色が個展の時よりも深く感じられました。 その後、様々な所で試してみましたが、グレーの壁の前に置いた時に、 紫色が浮き出してくるようで絵の美しさが一番際立つように感じました。 「Japanese Red Light!」と見比べると力強さを与えてくれる赤と、 心を落ち着けてくれる紫という対比を感じます。 元気になりたいときの赤と、落ち着きたいときの紫。 両方の作品が家の中にあることで、それぞれ魅力を引き立てているのです。